グレードハウスとは

本州で最も早く上陸し、
積み重ねてきた技術

グレードハウスは1978年（昭和53年）から建設現場の現場事務所として宮城県を拠点に製造、販売、レンタルを開始しました。

当時の建設産業は３K（キツイ、汚い、危険）と言われていましたが、がむしゃらに働いてきた高度経済成長期も終わり、建設現場で働く人たちの職場環境改善に目を向けられ始めたのがこのころでした。

そんな時代背景の中、建設現場の休憩所や現場事務所として、時代にマッチした商品として登場したのがグレードハウスです。

現在では、物置小屋、バイク倉庫、喫煙室、トイレ、売店、病院で使うコロナ患者の診察室などさまざまな用途でご利用いただいています。

また、用途に合わせたオーダーハウスにも対応いたします。

良く頂戴する質問から
グレードハウスを読み解こう

普通の建物とはどう違うの？: グレードハウスの主要な骨組み（柱、土台、梁など）は軽量鉄工で作られています。
そこに壁材、屋根材、天井材、床材、サッシ等を組み合わせてできているという点ではプレハブ建築と同じです。
プレハブ建築は通常、現場で基礎作りから始まり、基礎の上に建物を組みたてて行くのに対し、グレードハウスは工場でほぼ完成した状態で現場まで運搬します。現場についたら水平になるよう設置してすぐに使用できます。
通常基礎は使用しません（用途や条件によります）。

建築確認申請は必要？: 基本的には必要ですが例外もあります。
防火地域、準防火地域以外で10㎡以内の増築、改築、移転に該当する場合は建築確認申請が不要となる場合もあります。
また、都市計画区域、準都市計画区域、準計画区域、知事が定めた区域　以外に建築する場合では用途や規模により不要となる場合もあります。
そのほかにも、現場事務所や災害復旧の為の施設など例外となるケースもあります。
あいまいな言い回しで歯切れが悪い！と怒られそうですが(^^;　設置場所や用途によりさまざまな規定があるので建築関連の専門家や設置場所の行政窓口で確認をしましょう。

正方形に近い形のものはないの？: グレードハウスは完成した姿で道路を運搬するので、道路法等の制約を受けることになります。
つまり、トラックの荷台に積んだ時に一般道を通行できる大きさの最高限度を超えない範囲の仕様となっています。
そのためにどうしても長細い形が主流になってしまいますが、グレードハウスには1台のトラックで運搬できて引き出して使うグレードハウスルーミーや横に連結して使う連棟型など横に広げて使えるタイプのものもございます。
またそれ以外にも、オリジナルハウスの設計、製造も承りますのでお気軽にご相談ください。